「お客様のために。」
サービスを考えるうえで、大切な視点です。
ただ、この言葉が強くなりすぎると、別のものが見えにくくなることがあります。
急な依頼にも必ず対応する。 細かな要望もすべて受ける。 例外対応を積み重ねる。
一件ごとに見れば、お客様のためになっているように見えます。
でも、その対応を支える人が疲弊し、ミスが増え、サービスを維持できなくなったら、それは長期的にもお客様のためと言えるでしょうか。
逆に、働く人の負担を減らすことだけを優先して、必要なサービスまで削れば、それも最適とは限りません。
ここで必要なのは、どちらか一方を選ぶことではありません。
P.I.Serviceが考える「最適」は、一つの立場だけの最高ではありません。
顧客、働く人、経営、取引先など、それぞれに影響があります。
そして、短期と長期でも答えが変わります。
だから、誰か一人の満足を最大化するのではなく、仕組み全体として価値を持続できる状態を探す。
そのためには、「誰のための仕組みなのか」という問いが必要になります。
お客様第一。
その言葉を否定する必要はありません。
ただ、本当にお客様へ価値を届け続けたいなら、その価値をつくる人と仕組みも同時に見なければならないのではないでしょうか。
