審査が近づく。

書類を確認する。

抜けていた記録を整理する。

現場へ改めてルールを周知する。

審査当日は、きれいに整っている。

では、普段はどうでしょうか。

第三者審査へ備えること自体が悪いわけではありません。

問題は、「見られているとき」と「普段」で仕組みが別物になっていないかです。

P.I.Serviceが現場を見るときも、書類だけでは判断しません。

人の動き。

視線。

判断の仕方。

記録の使われ方。

外部の人が入った瞬間に現場の動きが大きく変わるなら、それだけで違反だと決めつけることはできません。

ただ、普段の運用をさらに確認するシグナルにはなります。

認証審査で示せる状態を一時的につくることと、日常的に仕組みが機能していることは違います。

内部監査も同じです。

審査前の準備作業になっているのか。

普段から仕組みの状態を確認する機能になっているのか。

審査に通る仕組みではなく、審査がなくても動く仕組み。

その違いは、審査当日より普段の現場に現れるのかもしれません。