規格要求を満たしている。

でも、現場では使いにくい。

そんなことがあります。

逆に、現場にはよく合っているけれど、要求事項との対応が説明できないこともあります。

どちらか一方だけでは十分ではありません。

ISOのManagement System Standardsは、さまざまな業種、規模、地域の組織へ適用できるよう設計されています。

さらに多くのMSSはHarmonized Structureを共有しています。

つまり、規格は共通の枠組みを示します。

しかし、実際にどのような仕組みにするかは、組織の目的、規模、仕事、リスクなどによって変わります。

P.I.Serviceでは、まずルールを確認します。

次に実情を見る。

そして、規格やルール側へ現場を合わせるべきなのか、運用側を変えた方がよいのかを考えます。

判断基準は「現場が嫌がるから」でも「規格だから絶対」でもありません。

目的を満たせるか。

要求事項へ適合できるか。

運用を続けられるか。

そのためのコストは合理的か。

そこを見ます。

また、昔から使われている方法でも、合理的に洗練されているなら残す価値があります。

新しい仕組みを入れることが改善とは限りません。

規格へ適合することと、自社に合うこと。

両方を満たせる場所を探すことが、マネジメントシステム設計なのではないでしょうか。