重要な工程が心配だから、CCPにする。

さらに心配な工程もCCPにする。

管理点を増やせば、安全性も高くなるように見えます。

しかし、CCPは「重要そうな工程につける名前」ではありません。

Codex HACCPでは、危害要因分析を行い、重要なハザードを管理するために不可欠な段階をCCPとして決定します。

CCPにすれば、管理基準、モニタリング、逸脱時の対応、検証、記録などの管理が必要になります。

つまり、増やせば管理負荷も増えます。

必要なCCPなら管理すべきです。

でも、不安だから増やすことと、危害分析の結果として必要だから設定することは違います。

P.I.Serviceでは、管理点の数で食品安全の強さを評価しません。

なぜそこをCCPとしているのか。

本当にその管理が必要か。

別の管理方法で適切に制御されていないか。

その理由を見ます。

安全管理を強くすることと、管理項目を増やすことは同じではありません。

必要なところを、必要な強さで管理する。

その方が、仕組みとしては強い場合があります。