この商品は加熱している。

だから大丈夫。

加熱は、食品安全上とても重要な管理手段になり得ます。

しかし、「加熱工程がある」という事実だけでは、管理できていることにはなりません。

何を管理するための加熱なのか。

必要な条件は何か。

その条件をどう確認しているか。

逸脱した場合どうするか。

さらに、加熱後に再び汚染される可能性はないか。

ここまで見て初めて、その加熱工程が食品安全上どのように機能しているかが分かります。

Codex HACCPでは、重要なハザードに対する管理手段を特定し、必要に応じてCCPを設定して管理します。

だから、加熱=CCPとも限りません。

製品、工程、ハザード分析によって位置づけは変わります。

P.I.Serviceでは、「加熱している」という手段ではなく、その手段が何を達成するためにあり、実際に達成できているかを見ます。

手段があることと、管理できていることは違います。

「加熱しているから大丈夫」の次に、何を確認する必要があるでしょうか。