地図上では、この道が一番短い。
工程表では、この順番が一番少ない。
情報も、最短経路で渡した方が速い。
それなら、最短が最適に見えます。
でも、経路は距離だけでは決まりません。
待ち時間がある。
混雑がある。
必要な確認がある。
積み替えがある。
別の工程とのタイミングがある。
一つの区間を短くしたことで、別の区間に負担が移ることもあります。
P.I.Serviceでは、仕事・情報・承認・判断が目的へ到達するまでの流れを「経路長」という視点でも見ます。
ただし、経路長を短くすること自体が目的ではありません。
必要な確認を削れば、短くても弱い経路になります。
反対に、理由を失った承認や二重入力が残っていれば、長いだけの経路になります。
重要なのは、必要なものを残しながら、目的へ合理的に到達できることです。
これは物を運ぶルートでも、組織の仕事でも同じように考えることができます。
最短かどうか。
その前に、その経路は何のためにあるのでしょうか。
距離ではなく目的から見ると、別のルートが最適になるかもしれません。
