仕事には、いつの間にか「やること」そのものが目的になってしまう瞬間がある。
報告する。確認する。記録する。会議をする。数字を追う。どれも必要だから始まったはずなのに、続けているうちに「何のために」が見えにくくなる。
目的を考えることは、立派な理念を掲げることではない。目の前の仕事や判断が、最終的に誰へ、どんな価値を届けようとしているのかを辿ることでもある。
目的が分からないからといって、その仕事が不要とは限らない。逆に、長く続いているから必要とも限らない。
では、目的だと思っているものは、本当にゴールなのだろうか。
