ヒヤリ・ハットの報告が多い。

数字だけを見ると、「危険な現場」に見えるかもしれません。

でも、報告が少ない現場の方が安全だと、その数字だけで判断できるでしょうか。

小さな異常に気づいて報告できる現場なら、件数は増える可能性があります。

反対に、危険があっても誰も報告しなければ、数字には現れません。

重要なのは件数だけではなく、中身と扱われ方です。

何が起きかけたのか。

潜在的な影響はどの程度だったのか。

情報は共有されたか。

必要な対策につながったか。

P.I.Serviceでは、ヒヤリ・ハットが共有され、必要な人が同じレベルで情報を扱える状態を、異常を拾える仕組みの一つとして見ます。

ただし、「報告が多い=良い現場」とも決めつけません。

報告だけが増え、誰も確認していないなら機能しているとは言えません。

記録が判断・検証・改善へ使われているかを見る。

これは「生きた帳票」と同じ考え方です。

ヒヤリ・ハット件数を見る。

その次に、その情報が何を変えたのかを見る。

数字の意味は、そこで変わってくるかもしれません。