今日も事故はなかった。

作業は予定通り終わった。

それは重要な結果です。

でも、「事故がなかった」と「安全な状態だった」は同じでしょうか。

危険な状態はあったけれど、たまたま事故にならなかった。

誰かが直前で気づいた。

経験者の判断で回避した。

そうした可能性もあります。

だから、事故件数という結果だけでなく、その結果へ至る途中を見る必要があります。

危険な状態を現場で拾えているか。

ヒヤリ・ハットが共有されているか。

必要な情報を、関係する人が同じように扱えるか。

対策したことが、その後も機能しているか。

労働安全衛生法でも、事業者には設備、作業方法、墜落や崩壊等による危険を防止するための措置が求められています。

P.I.Serviceでは、事故ゼロという数字を否定しません。

ただ、その数字だけで仕組みの状態を判断しません。

事故がなかった日にも、拾うべき情報はなかったか。

そこを見ることで、「事故が起きてから直す」より前に考えられることがあるかもしれません。