欠品は避けたい。

必要な商品がない。

出荷できない。

顧客へ迷惑がかかる。

そこで、「欠品ゼロ」を目標にする。

分かりやすい考え方です。

でも、欠品を絶対に起こさないためには、どれだけ在庫を持てばよいのでしょうか。

需要が変動する。

入荷も変動する。

予測できないこともある。

その不確実性をすべて在庫で吸収しようとすれば、別の負担が増えていきます。

逆に、在庫を極端に減らせば、欠品の可能性が高くなることもあります。

ここには、一つの数字だけでは決められない関係があります。

P.I.Serviceでは、「欠品ゼロ」や「在庫最小」をそれだけでゴールにはしません。

何を守りたいのか。

どの程度の変動へ備える必要があるのか。

欠品した場合の影響は何か。

在庫を持つコストは何か。

そこから最適な状態を考えます。

最高のサービス水準。

最低の在庫。

最低のコスト。

すべてを同時に最大化・最小化できるとは限りません。

だから、どれか一つの数字を絶対視せず、全体で考える。

欠品ゼロという目標そのものが、在庫を増やす原因になっていないでしょうか。