物流というと、物をA地点からB地点へ運ぶ仕事がまず浮かびます。

でも、物が動くためには、その前後にも仕事があります。

受け取る。

保管する。

識別する。

仕分ける。

積む。

降ろす。

情報を引き渡す。

必要な状態を維持する。

特に食品の物流では、輸送と保管そのものが食品チェーンの管理対象になります。

ISO 22002-5:2025も、ISO 22002-100と組み合わせ、食品チェーンにおける輸送・保管の食品安全ハザードを管理するPRPを対象としており、cross-dockingやtransshipmentも範囲に含めています。

ただし、P.I.Serviceが物流業界そのものの専門家としてこの記事を書くわけではありません。

顧客の方が、その物流業務については専門家です。

P.I.Serviceが専門とするのは、その仕事を成立させている仕組みを紐解くことです。

物の流れ。

情報の流れ。

判断。

役割。

確認。

その接続を見る。

「運ぶ」という一つの行為だけを改善しても、その前後が止まっていれば全体は変わりません。

物流は運ぶ仕事だけなのか。

そう問い直すと、改善対象は車両や倉庫の中だけではなくなるかもしれません。